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中小企業診断士試験に合格して良かったこと

こんにちは。いっとです。

久々の投稿になりますことお許しください。

今回は、勉強するモチベーションが低下している受験生や向上させたい受験生向けに診断士に合格後の良かったことをお伝えし、ワクワクしていただき、残り1か月の勉強の糧にしてもらいたいという気持ちで書いております。

目次

人脈の広がりは世界の広がりに

はい。何を言っているのか簡単に想像できるかと思いますが、診断士試験に合格して良かったことで一番最初に思いつくのはやはりこれです!人脈が広がります。大切なことですので、もう一度お伝えします。非常に広がります。

私は合格してから、受験生の支援団体に所属するとともに、実務従事を経験し、Twitterで募られる不定期開催の診断士の集まりや協会の研究会に参加しています。

東京にいるメリットもありますが、リアル、リモート問わず、多くの診断士仲間や先輩と知り合うことができました。名刺交換も既に100名以上と行えています。しかも全員勤務先外の方々です。これは非常に大きな財産だと感じており、同じ資格を持っているということだけで、同じ大学を卒業しているのと同じくらいの初対面での親近感が湧きます!

社外の診断士仲間と知り合うことができたおかげで、企業内診断士としての働き方の相談をすることができたり、副業、転職の話など資格の活かし方の情報交換もできました。また実務補習が当たり前と思っていた私には、仲間から実務従事先を紹介いただいたことで、コスパも良く(実務補習の半分以下)、新米診断士として有意義な情報や経験を培うこともできました。

会社に依存しなくなる

これはサラリーマンの私にとって大きな大きな一歩でした。サラリーマンの皆様は、理不尽な質と量の仕事やそれに伴う残業生活、希望とは真反対の人事異動、前任者からのヘドロな置き土産、上司ガチャによる昇進の有無など、少なくとも一度は経験したことがあると思います。私ももちろんそういった環境に陥ったことは数えられないくらいありますが、そのたびに昇進すれば給与が上がるから我慢などといった自分を殺すような自己暗示をかけていました。言い換えれば会社に依存し過ぎていました。

でも周りを見てください。中小企業白書にも記載のあるように、この世の中には現在の勤務先以外にも数多くの会社が存在しており、必ず新卒で入社した会社で定年を迎える世の中ではなくなってきています。

にも関わらず、社外の人との交流のきっかけもなければ、それなりの国家資格も保有していなければ、会社に依存する方が「楽」と思うことになるでしょう。逆に私は診断士の資格を取得し、社外の人たちと情報交換を行い、色々な活動による自己成長も感じているため、今の会社が全てという考えがなくなりました。

もちろんこの資格を活かして、会社の本社部門等に行って企業内診断士として活躍したいという気持ちも強くなっていますが、今の会社に拘り続ける必要もなくなったわけです。極端に言えば、人生の選択肢が増えたと実感しています。会社に縛られ過ぎずにもっと自由に生きることができるのではないかとも感じています。

副業など働き方の選択肢が増える

今年の10月より副業を始めました。とは言ってもまだ実際に業務はしておりませんが、勤務先へ副業申請を提出して承認されるところまでは進みました。正直1年前までは副業なんて、「やってみたい」という朧げな希望に過ぎませんでしたが、診断士に合格して半年ちょっとでこういったご縁に恵まれることができました。

このチャンスを活かしたいという強い思いから上司へ副業の話をすることができたのも、先ほどの会社に依存しなくなったからだと感じています。会社に依存していたら、副業の話をしたら昇進に響くし、社内から白い目で見られるのではないかと怯え、結果自分がチャレンジしたいことも断念せざるを得なかったと思います。

また、どうしてもサラリーマンだと職場によっては、やりがいが皆無であったり、給与テーブルが決まっているため、稼ぎたいのに稼げないなど、限界があると思いますので、そういったマイナス面を副業で補うことができれば、本業へのモチベーションにも繋がりますし、本業×副業でシナジー効果が生まれるのではないでしょうか。

ノマドワーカーやフリーランスが増えている世の中で、今後さらに自由な働き方が増えていくと感じており、そういった環境変化に順応できるように、少しずつ行動していくことが自分らしく生きるためにも大切だと感じているため、資格をきっかけにせっかく得られたチャンスは積極的にチャレンジしていきたいと強く思っています。

「チャンスの神様は前髪しかない」のですから!

これから自分らしく生きていくためにも

これまで述べてきましたように、単なる民間資格とは違って、診断士の資格は勉強に費やした投資以上のリターンを得られると半年ちょっと過ぎただけですが、強く感じています。

ただ、勘違いしていただきたくないのは、資格取得だけでは意味がありません。資格をきっかけに行動することが大前提のお話になります。結局は人と人ですので、コミュニケーション能力や行動力などは常に磨き続ける必要があります。

私は診断士に合格したこの年に、第一子が産まれ、パパ一年目として慣れない育児に奮闘しながらも、今後の子供との生活を考えた時に一生転勤族は辛いからこの資格を活かして新たな働き方を得られないかなと常日頃から考えています。また、行動することで謎の自信が生まれ、新築戸建てのマイホームも購入することになり、非常に充実した2023年の毎日を送っています。

この資格は「何かを変える」きっかけには必ずなると思いますので、今年初めての二次試験で不安な方や複数回受験されていてモチベーションが落ちている方たちにとって、この記事が諦めずに前に進み続けていただくきっかけの一助になれば幸いです。

あきらめたらそこで試合終了ですよ

成功者とは、諦めることを知らない夢追い人のこと

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