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二次口述対策!

こんにちは。いっとです!

この記事では口述試験の対策などについて投稿していきます。

が、筆記と比べても正直そんなに書く量は多くないので、久々のボリューム少なめ投稿となります!(笑)

目次

口述試験とは?

ほかのサイトなど読んでいる方は無視してもらって結構なレベルですが、端的に言うと「人として最低限のコミュニケーションが取れるか否か」を判断する試験だと思っています。

つまり、過去の合格率を見ても落ちることはない!と考えてもらって構いません。落ちている人は、コロナなどで受験できなかった人や養成課程に行くため受験しなかった人くらいではないでしょうか。

でも、受かったからこんなこと言えているわけで、何か対策しないと正直心配だったのが私です。(笑)

つまりこの記事は、落ちるわけないと言われているけど、何かしないと不安でしょうがない。もう絶対筆記試験を受けたくない人向けに今回書いています。

対策したこと

①与件文を読みまくる

与件文に書いてあることはだいたい聞かれても返せるくらいのレベルになるまで読みまくりました。事例ⅠからⅣまでの事例企業に関する質問を10分間で4つほどされる試験です。また各質問は2分で答える必要があります。そのため事例企業について忘却の彼方だとさすがに受験する身としてどうなのかとは思います。また筆記試験から2か月以上経過していたので、どういった企業だったか覚えていますという人も少ないでしょうから、まずは与件文を読みまくりましょう。

でも、気合が入らないという方もいると思います。ちなみに私は4社のホールディングスのCEOなんだと自己暗示をかけながら読みまくっていました。(笑)

また改めて読み直してみると、試験当日には気付かなかったことが色々見えてきます。この強みをなぜチェックしていなかったんだなど「アホ!」と思うこともチラチラありましたけれども、80分という時間に追われている状態とリラックスした状態では見えるものが違いますよね。。

②設問と自分の再現答案を読み直す

これはかるーくでいいと思っています。こんな設問があって、自分はこう返したんだったなと頭を整理するために行う程度でOKです!

③想定問題集を買っておきましょう

これも必要かどうかはさておき自分の勉強にはなりますし、手持ち無沙汰になるくらいなら買った方がいいです。私はLECの問題集を買いました。1,100円でしたが、ボリュームも結構あり、買ってよかったと思っています。また、買うのは1つだけでいいです。数種類買う必要はありません。

④模擬面接は一度は受けましょう

タキプロや各予備校では模擬面接を行ってくれます。私もタキプロの模擬面接をリモートで受けましたが、受けてよかったと思っています。受験生4名とタキプロ側の講師役が2名でグループとなり、模擬面接を行いました。意外と2分というのは短くて、話過ぎてしまったことが私の反省点でした。また、ほかの人の返答なども見れるので、良い経験になりました。

⑤与件文を読む声をアプリで録音しておくのもあり

これは事例Ⅰしかやりませんでしたが、勉強資料などを見れない状態や与件文を読むのに疲れた場合にイヤホンで与件文を聞くことが出来るので気晴らしとしてもありでした。PCM録音というアプリを使用していました。

対策時間

各科目4時間30分ほどで合計18時間準備しました。正直ここまで準備する必要があるのか疑問ですが、上記の対策をしていたらこの時間になったと捉えてもらって結構です。(笑)

試験当日

さて、そうこうしているうちにあっという間に口述試験当日を迎えます。

なんかもうやってもしょうがないなという気持ちに至り、3時間前に外に出て、昼飯を食べ、カフェで携帯いじりながら、与件文を読む程度を繰り返し、1時間半前には会場に到着しました。早すぎたかな?と思いましたが、入れますよと言われたため、早めに待機室にて待機していました。周りを見ると同期となる人が大勢いて、老若男女様々な人が受験している試験なんだなとしみじみ思いました。

ちなみに当日はスーツで行きました。ネクタイも久々に結んだりして。スーツがマストではありませんでしたが、周りはスーツだらけですので、スーツが無難かと!

さて、自分の番号が含まれるグループが呼ばれ、別室に移動。別室には3つくらいのグループの人たちが集結していました。その後、試験教室への誘導員が20名ほど来て、それぞれの受験生の隣に座り、一斉に受験番号を教えてくださいなどなど必要事項を聞き始めました。あの光景は異様だったと思います。

次に誘導員の指示に従い、自分が試験を受ける教室前の廊下で椅子に座って待機していたら、どんどんほかの受験生は教室に呼ばれるのに私だけ置いてけぼり。予定時間を過ぎても前の人が終わらない!結局5分過たあたりで前の人が教室を出てきたので、ようやく「失礼します」と入りましたが、その時には同じグループの人は廊下には誰もいませんでした。

さて、5分も過ぎていたので、時間も押しているだろうし、さっさと答えて時間調整に貢献しようという自らに謎のミッションを持たせた状態で口述試験に挑みました。もともとせっかちなこともありますが、早く終わらせようという気持ちがあったため、ゆっくり話した方が時間が稼げ、追加の質問も受けづらいというこの試験の攻略法を無視して、結構な早口で返答していました。そのためか、ほかには?を3発くらい喰らいました。(笑)

結局10分きっちりやりましたので、時間調整とか関係なかったなという気持ちと、ようやく終わったという気持ちの半々の状態でした。

出題された質問

事例Ⅰ

・農業が門外漢である後継者に経営を任せるうえでの注意点を答えよ。

・農業を基盤として新しい分野を進めるうえでの留意点を答えよ。

事例Ⅳ

・中古車販売をするうえで新たな社員を正社員で雇う予定である。その影響を答えよ。

・中古車販売を段階的に進めるメリットを答えよ。

正直事例Ⅳは来ないでくれと思っていたので、来た瞬間、ほらねって思っていました。しかも質問が予想していたのとは違う角度だったので、ひたすら頭を回転させて返答し、ほかには?を喰らいながらも頑張って答えました。

このように口述試験対策と言っても、そもそも落とす試験ではないので、ここまでやる必要はないとは思います。が、それは人それぞれですので、これだけはやっておきたいと思うものがあれば、それだけやるでも構わないかと。

ただし、筆記試験と同じく、健康管理にだけは十分に気を付けてください。

これにて7記事に渡った中小企業診断士関連の投稿は一区切りになるかと思います。ただ、もう少しここを深堀した方がいいなと思うものがあれば、気まぐれで投稿し続けると思います(笑)

共感した部分だけ盗んで自分の成長の糧にしてもらえれば、幸甚です!

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