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マーケティングに興味を持ったきっかけ

こんばんは。いっとです!

今回は中小企業診断士の試験を目指すきっかけのきっかけを投稿したいと思います。

目次

きっかけになったのは1冊の本

本との出会い

というのも新卒入社から6年間、多忙な業務に追われながら、必死に毎年仕事目標達成に向けて、目の前だけを見て走り続けていました。

5年目の時に希望していた営業に異動となり、まさに転職したかのような状態でした。役職は上がっているけど、営業ノウハウ0のような状態です。そのため、5,6年目も必死に業務を学び、ひたすら営業に勤しんでいました。

そして7年目のある日、日々の業務に疲れ切っていた私は、妻から1つの本を勧められました。

本の紹介

蛭川速さんの「使えないとアウト!30代からはマーケティングで稼ぎなさい」という本です。

正直これまでマーケティングというワードを意識して仕事をしていなかったので、ただカタカナ文字でかっこいいなと思った程度で読み始めました。

数ページ読んでみたら気付きました。この本は最高だと。

これまでただひたすらに多忙な業務と戦っていた自分にとって、まるで料理が出てくるのが早い中華料理店のように、業務上考えているようで全く考えられていなかった話が次から次へと、出てくるじゃありませんか。

価値創造やブランディング、セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニングといった基本的な話を非常にわかりやすくまとめてくださっており、すぐに1冊読み終わりました。ここまで刺さった本は久しぶりだったと思います。特に金融業界に勤めている私にとって、ところどころ無形資産によるサービス業についての話も記載いただいていたのもイメージしやすく嬉しい限りでした。1回読んだだけでは面白かったなと感じるだけでしたので、もう一度最初から読み返し、理解を深めていきました。

読んだ後の行動

そして何より重要だったのは、この考え方を仕事に活かしたことです。業務の優先順位の付け方や力の入れ具合など、この本で体系的に学んだことを仕事に活かすことで、前より仕事が楽しくなりました。中小企業診断士に合格した今改めて読むと「当たり前」と思うようなことばかりですが、この本に出会えたからこそ、中小企業診断士という資格に興味を持ち、1年半かけて勉強して合格に至った自分がいると思っています。

さらなるきっかけ

そしてちょうどタイミング良く社内のゼミでもマーケティング分野に関するものがありましたので、興味関心が高まっていた最中でしたので申し込みをしました。無事エントリーは通過し、月に2回ほどのゼミを6回ほど業務中に行っていく中で、蛭川さんの本と似たような内容の勉強をすることができました。また3回目からは、中小企業診断士の二次試験の事例を読み解いて設問に対してグループで解答するという課題が与えられました。

簡単な文章のようで、強み、弱みは見つけ出せても、機会、脅威が探せ出せなかったり、当たり前ですが苦戦しまくりました。ただグループで行っていたこともあり、ほかの人からの盲点を突いた意見などもあり、大変勉強になりましたし、何より1グループに1人中小企業診断士(社外の講師だったと思います)がサポーターとして付いてくださいました。このことが「中小企業診断士」という資格を知ったきっかけでもあります。

この時から中小企業診断士について調べ始めました。

中小企業診断士について特に興味を引いたこと

①様々な年代の方たちが受験している資格であること

②20代での資格合格者が意外と少ないこと

③経営コンサルタントとしての唯一の国家資格であること

④財務から法務まで幅広い分野を学べること

⑤企業内診断士という存在があること

このように以前の記事で中小企業診断士を受験したきっかけを記載しましたが、マーケティングに興味を持ったきっかけは1冊の本だったのです。そしてそのまま中小企業診断士の勉強を始め、合格することができたのも不思議なご縁です。

特に目の前の業務に追われていてただひたすらに時間が過ぎるという日常を送っている方には是非とも読んでいただきたい1冊です!

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